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【商品説明】
一年で一番お着物姿の方を見かける機会が多くなるこの季節に、少し力のある帯を何点かご紹介させていただきます。
そんな中でも少し見ごたえのある楽しい模様の袋帯です。
李朝の民画を彷彿とするような、少しユーモラスでもありまた古色然とした魚や亀のデザインにまず目を引かれます。
またその表現にも緑青の出た古い金工細工の骨董品のような風情を感じられ、さすがは洛風林さんの作られる帯だとさらに興味深く見る事ができます。
勝山織物製かと思われる、品質のよい手機ならではの高級感も感じられます。
シックな黒地に金と錆浅葱色だけの色使いですが、デザインの面白さでハッとする華やかさがあります。
「これは」というお着物と素敵にコーディネートしていただくとすごく力を発揮してくれそうです。
そのお着物をどれにするか、またお召しになってどこにお出かけしようかなど、考えるだけでも楽しく思えます。
印象の強い訪問着附けの作家物の絵羽紬のお着物などにも格好良く合いそうですし、結城紬の無地や万筋の縞などとシックに合わされるのも素敵です。
もちろん附下、色無地、江戸小紋とも綺麗に合います。
かなり個性的なタイプのお着物も受け入れてくれそうで、意外と使いまわしもきくのではないかと思われます。
段変りの模様に配置された石垣のような部分に咲いている梅のお花も切り絵のように可愛くて、どうかすると男性的になってしまいそうな図案を和らげて、より華やかなものとしてくれているようです。
希少性が高く、手元にあるとちょっと嬉しくてコーディネートの幅も広がるおすすめの一点です。
未着用品。
錆浅葱色は「#50807f WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |
