【商品説明】
古代の文様を貝紫の綺麗な糸を使って織りで表されたり、近年は訪問着のお着物などの友禅に貝紫の糸で刺繍をしたものなどを作られる「じゅらく」さんの櫛すき織の名古屋帯です。
吉岡常雄先生の長年に渡る貝紫の研究にも大変ご助力されたそうで、後に製作されている帯には吉岡先生がデザインされたと思われる、古代インカの文様のものなども見る事がありました。
こちらもその流れを感じられるデザインとなっています。躍動感のある鳥の姿が貝紫の糸で大胆に織り出されています。
大きく取った金の丸が豪華な印象を添え、地面の華やかな紫・紅桔梗色が大変効果的に置かれているようです。
地色の少しオレンジ寄りの生成り・丁子色が櫛すき織で適度に透けて良い風合いに仕上がっているようです。
厚物の単衣の時期から夏紬類まで幅広く楽しく合わせていただけます。
盛夏と真冬を避けていただければ、季節も長くおつかいただけそうです。
高級感のある個性がきらりと光る、お洒落なおすすめの一点です。
未着用品。
丁子色(ちょうじいろ)は「#ccb48f WEB色見本 原色大辞典」を、
蒲葡色(えびぞめいろ)は「#331b2f WEB色見本 原色大辞典」を、
紅桔梗色は「#342d66 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |