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【商品説明】
そろそろ盛夏の帯をお探しの方も増えてまいりました。
まだ少し早いですが少しずつご紹介させていただきたいと思います。
こちらは生成りの絽綴れの地に、短冊と流水の模様が描かれた八寸名古屋帯です。
お太鼓に実物大くらいの大きさの短冊の形がとられ、マットな調子に金箔が摺り染められたものに、草の葉が手刺繍でまるで手描の様に写実的に描かれ、それに寄り添うように金彩で流水があしらわれた素敵な夏の名古屋帯です。
葉の色使いが絶妙で、明るい花緑青色から深い濃色までの濃淡で暈しを加えて見事な手刺繍で描かれています。
葉の先には小さなトンボがとまっていたりして、短冊という小さな世界の中に情緒あふれる風景が広がっています。
ある程度の格高の絽の小紋にお合わせいただけるのはもちろんの事、光沢のある夏のお召織や柄によっては夏大島のような夏紬類のお着物ともお合わせいただけます。
なかなか珍しいタイプでもあり、是非ご覧いただきたい一点です。
未着用品。
花緑青色（はなろくしょういろ）は「#006650 WEB色見本 原色大辞典」を、
濃色（こきいろ）は「#332629 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |
