【商品説明】
初秋の装いがスタートしたらすぐにお召しいただけそうなアイテムをご紹介させていただきます。
手に取りますと、象牙色の上質な糸で織られたしっとりとしたしなやかさが締めやすさを物語っているようで思わず嬉しくなるような心地良い質感です。
経に緯に変わり織や捩りを駆使していて、織物というよりもまるで組紐のような格調の高さもあります。
色使いは象牙色に浅縹色と白藍色の濃淡が繰り返され爽やかな印象となっていて、部分的に白橡色のグラデーションも加えられ、奥行きを感じられる模様となっています。
さらに燻したような金糸も織り込まれ、さりげない華やかさを演出してくれています。
ちぢみややや軽めの素材の単衣から袷の時期まで、広い範囲の季節にお使いいただけて、少しお着物上級者的なとてもお洒落な装いをお楽しみいただける事と思います。
素敵な地色ですのでお着物との相性は大変良く、やわらかい素材のものから工芸的な紬やお召織のものまでと活用が効いて、質感からくる高級感が着こなしを一段センスアップしてくれそうです。
秋からのお洒落計画に是非加えていただきたい、おすすめの一点です。
未着用品。
象牙色は「#f8f4e6 WEB色見本 和色大辞典」を、
浅縹色(あさはなだいろ)は「#74a3b3 WEB色見本 原色大辞典」を、
白藍色は「#c1e4e9 WEB色見本 和色大辞典」を、
白橡色(しろつるばみいろ)は「#cbb994 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |