【商品説明】
グレー味を感じられる濃い茶・黒鳶色のふっくらとした紬地に、綺麗な柿渋色の実をつけたカラスウリの絵がしっとりとした友禅で描かれた秋本番なイメージの名古屋帯です。
季節を彩るにふさわしく、目にも楽しく、昔遊んだ秋の山里の風景を思いだすような懐かしさがあります。
カラスが好んで食べるわけでもないのにカラスウリの名がつけられていて、またこれより一回り小さいウリのなる蔓草で「スズメウリ」というものもあります。
秋になりますと店頭にも時々生けていただきますが、それを見るたびに昔の人の名づけのセンスはどこか微笑ましくおおらかさを感じます。
こんなカラスウリの実が色つく頃には、すっかり街の街路樹も色を変え、過ごしやすい季節になってきます。
お着物の世界も、お出かけにはあれやこれやと十分に色々とお楽しみいただける素敵な季節です。
そんな事が楽しみに思えるような、季節限定の贅沢なモチーフの上質でお洒落な秋のおすすめの一点です。
黒鳶色は「#1a1616 WEB色見本 原色大辞典」を、
柿渋色は「#663725 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |