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【商品説明】
秋を感じられるような気温の日も多くなってきました。
そんな季節にちょっと楽しい模様の着物や帯をご紹介させていただきたいと思います。
遠目にもその細やかで丁寧に描かれた友禅の素晴らしさが伝わって目を引く名古屋帯です。
まず地色の黒に見えるような濃い濃い藍緑・百入茶色が素敵です。
お太鼓の部分には明るい黄色味のあるベージュ・砂色の空から、クリームココアのような枯色の地面まで日本画の背景のように枠が取られて街並みが描かれ、中心には紅碧色の川が流れています。
行き交う人々も川端で休んでいる人にも、現代とは違うゆっくりとした時間が流れているように見えます。
帯の地色と柄の部分の地色とのコントラストが絶妙で、より柄が引き立って素敵です。
こういった風景模様はたくさんあるように思いますが、写実的すぎると重くなり、加工が良くなければつまらないものになるので、「あら素敵！」と思えるものは意外と少ないです。
その点でも今回こちらの帯をご紹介できるのが嬉しく思えます。
同色の江戸小紋などと合わされても楽しいですね。
「着物紹介」のページでご紹介していますお召織や紬のお着物など、広い範囲で少し大人の雰囲気を交えてスマートに着こなしていただける事と思います。
百入茶色（ももしおちゃいろ）は「#0f181a WEB色見本」を、
砂色は「#dcd3b2 WEB色見本」を、
枯色（かれいろ）は「#b39b6f WEB色見本」を、
紅碧色（べにみどりいろ）は「#404d80 WEB色見本」を、
柳茶色は「#a1a46d WEB色見本」をご参照下さい。 |
