【商品説明】
楽しい模様の型絵染の名古屋帯が何点か入荷しましので、少しずつご紹介していきたいと思います。
秋の高い空を連想するような爽やかな色使いで、ユニークな模様が型絵染で描かれた紬の名古屋帯です。
見方によっては、縞に青海波の模様と、そこに輪花の縁取りの丸が浮かんでいるような模様にも見えますが、丸の中のギザギザや矢印のような模様は木の葉を表していると思えますので、遠くの雲を背景にした林の図案ではないかと思われます。
たくさん使われている青い色は何種類にも使い分けられていて、ポップな模様にも奥行きが感じられて面白いです。
アクセント的に挿された菜の花色の黄色に赤い実がなっているようなところも楽しい雰囲気があります。
地色の浅葱色は柄の色使いとは対照的で落ち着いたものとなっていて、お着物との相性は良いのではないかと思います。
きっとお気に入りになりそうな、彩りとコントラストが美しく元気の良いおすすめの一点です。
作家物。
地の色は浅葱色(あさぎいろ)「浅葱色の色見本 - color-sample.com」、
木の色は若竹色(わかたけいろ)「#5DB98Bの色見本 - color-sample.com」、瑠璃紺(るりこん)「#1D417Aの色見本 - color-sample.com」、納戸色(なんどいろ)「#00717Aの色見本 - color-sample.com」、
雲の色は白群(びゃくぐん)「#75C6C3の色見本 - color-sample.com本」、露草色(つゆくさいろ)「#2595C7の色見本 - color-sample.com」をご参照下さい。
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