【商品説明】
古代アンデスの染織品の資料に見られるオリジナルの雰囲気を上手く再現したような、古色然とした凝った織りのユーモラスな図案の手機の袋帯です。
濃い臙脂系の蘇芳色とオレンジ系のベージュ・枯草色の2色で段変りに織られた地に正装をした人物が細かいすくい織で織り出されています。
人物は1000年くらい前に栄えたとされるチャンカイ文明の文献にも見られる、アンデス文明を創造した「ビラコチャ」という神様のようです。
両手を広げているのは豊かさの象徴だそうです。
人々に農業を教え、灌漑水路を作り、家畜を育てる方法を教えて、暮らしを豊かにしたとされています。また慈愛の心も伝えたとされています。
自然に人々の心の中から生み出された信仰心が作り出して語り継がれたお話かもしれませんが、それは素晴らしい神様だったようです。
さらに左側のボーダーにはチャンカイ文明の代表的な鳥の模様が織り出されています。
オリジナルは獣毛や木綿などで織られているようですが、その質感もうまく表されていてユニークです。
箔の糸や金糸なども織り交ぜられて非常に手の込んだものとなっています。
楽しく見る事ができて手機の織物ならではの高級感もあり、またきっとお使いいただきやすい事と思います。
季節的にもふっくらとした紬のお着物などとお合わせいただくのも良いかもしれません。
蘇芳色は「#833638 color-sample.com」を、
枯草色は「#E0B170 color-sample.com」をご参照下さい。 |