正藍染ぜんまい紬八寸名古屋帯
出羽の織座製

商品番号 o1256
販売価格 有難うございました

長さ 3 m 75 cm
太鼓巾 31.2 cm
前巾 cm

商品説明
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【商品説明】
ここのところ気温も下がり、京都の紅葉もほぼ終わったようで、街は秋から冬へ移りつつある様子が感じられます。
そんな季節に少しほっこりとしたアイテムを何点かご紹介させていただきたいと思います。
久しぶりのご案内となるかもしれません。
近年では他ではあまり目にする事がないくらいたっぷりとぜんまいの綿が織り込まれた、ふっくらとした帯地に紺定・田中昭夫さんが藍染で型染をされた作品だと思われます。
菊を染めた藍の色も、濃い藍と藍返しの浅葱色が絶妙に使い分けられて、奥行きのある模様となっています。
菊の花の中心に置かれた弁柄色の赤・紅樺色が素敵なアクセントになっています。
明治期の南部地方の藍の型染の技法で、気持ちが良いほどにきちんと作られています。
また生地にこれほどのぜんまいが使われ、なんとも贅沢な嬉しい作品で、しなやかで手触りの良いぜんまいの魅力が全面にあふれていて手で触れていても心地良いです。
今回偶然にももう一点織りのタイプの未仕立ての帯地が入荷しています。
こんなレアなアイテムを見比べていただける事も嬉しく思えます。
是非実物をご覧いただきたいおすすめの一点です。
地色は空吾倍子色(うつぶしいろ)「#362533 color-sample.com」を、
菊の色は紺青色(こんじょういろ)「#112B4C color-sample.com」、紅樺色(べにかばいろ)「#A24B44 color-sample.com」をご参照下さい。