【商品説明】
寒い日もありますが、日中は陽射しも明るく春一番も吹いてと、そろそろ桜の花のモチーフのものが気になります。
毎年この時期になりますと慌ててしまいますが、順番にご紹介させていただきたいと思います。
こちらは生成りよりややベージュ寄りの灰白色の地に、八重の桜が丸紋の形に描かれた塩瀬の名古屋帯です。
地色を真白ではなくややクリーム色に染めた事で、白い胡粉で描かれた桜が浮き上がって見えます。
その花びらはほんのりと鴇色の暈しで縁取られていて、なんとも言えない風情があります。
金彩も施され、春の華やぎを素敵に描いているように目に映り、どんなお着物と合わせましょうと楽しみに思えます。
紬からお召織、小紋、江戸小紋と色々なお着物と、お出かけの場所や気分に合わせてコーディネートしていただきたい素敵な一点です。
地の色は灰白色(かいはくしょく)「#EFE8D7 color-sample.com」を、
桜の花の縁取りは鴇色(ときいろ)「#ECA5B2 color-sample.com」を、
枝の色は空五倍子色(うつぶしいろ)「#615346 color-sample.com」をご参照下さい。
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