【商品説明】
経の糸に強い張りと、少しだけ透け感のある生紬の地に、濃い焦茶・涅色を背景にして黄色のスミレの花が水彩画のタッチで染められた開名古屋帯です。
すべてがシックなトーンで描かれ、少し透け感のある生地に水彩画調で染められている事で、質感と色使いがマッチした素敵なお洒落さがあります。
近年は、透け感のある生紬や小千谷の紬ちりめんなどの素材の染め帯が、シーズン的にも長くお使いいただけるため人気になっています。
特にこの色使いですと、秋の遅めの単衣時期までお召しいただけて、とても嬉しい事だと思います。
抽象的に描かれていますが、花や葉の形からオオバキスミレの花が一番近いかと思いました。
バティックのような色使いと葉の複雑な彩色が少しユニークで個性的で、お気に入りの紬のお着物にも楽しくお合わせいただけるのではないでしょうか。
地の色は涅色(くりいろ)「#34312E color-sample.com」を、
花の色は刈安色「#ECDB71 color-sample.com」、
菜種油色「#B5A75A color-sample.com」を、
葉の色は胡桃色「#916E5D color-sample.com」、
空五倍子色(うつぶしいろ)「#615346 color-sample.com」をご参照下さい。
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