【商品説明】
藍色の感じられる爽やかなグレー・藍鼠色の地に、大小の花の丸紋と重なるように雪輪の模様が染められた本場琉球紅型の名古屋帯のご紹介です。
生地は非常に珍しく、経緯が紙縒りのように細い和紙で作られた糸を使用されていて、木綿にも絹にも麻にもない独特の発色となっています。
これほど端正な紙布を織られる方は少ない上に、それに素晴らしい紅型の模様が染められていて感激しました。
伝統的な模様を少しアレンジした色使いとなっていて、さらにそれがあまり目にしないような質感と発色で表され、とても魅力的で希少性の高い作品となっています。
季節としては、真夏と真冬を避けていただきますと年間を通してお使いいただけると思います。
使い込むほどに愛着のある風合いに変わっていく紙布の魅力も体験していただけて、それもまた興味深く感じられます。
5月13日(土)から開催予定の「工芸作家作品展」にも、玉那覇有公さんや城間栄順さんの麻や越後上布の帯も順次できあがる予定となっています。
ご紹介させていただくのを楽しみにしています。
例年ご好評をいただいております、銀座かわの屋セレクトの柄にオリジナルの色使いが他にはない個性で揃います。
是非併せてご覧いただきたいと思います。
こちらの帯はお仕立替えをしております。
地の色は藍鼠色「#6c848d color-sample.com」を、
雪輪の色は古代紫色「#814F74 color-sample.com」、
青褐色(あおかちいろ)「#393e4f color-sample.com」を、
花の色は山吹茶色「#c89932 color-sample.com」を、
葉の色は天鵞絨色(びろうどいろ)「#2f5d50 color-sample.com」をご参照下さい。
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