商品番号 o1393 リサイクル品 販売価格 有難うございました
【商品説明】 模様のある和紙に包まれた四季の草花が細やかに友禅で描かれた開名古屋帯です。 古来宮中では、7月7日の乞巧奠(七夕)に折りたたんだ和紙に草花を包んで熨斗の形にし、天皇皇后に献上する風習があったようですが、それが後世には衣装の文様として取り入れられるようになったそうです。 江戸期の小袖にもそういった図案はよく見られますし、古くは能装束の静御前の衣装にも取り入れられていたようです。 楚々としていて華やかで、どこか格調の高さもある事から好まれたのかもしれません。 黒の地染めにくっきりと模様が描かれ、小さな枝を広げる草花が可憐で素敵です。 定番的な黒地の塩瀬の帯は、飽きのこない品質の良いものをおすすめいたします。