【商品説明】
初夏に向けて少しずつ気になってくるのが、科や麻、藤といった植物の繊維を使った自然布の帯ではないでしょうか。
現在店頭にも科布の無地の帯がございますが、やはりご覧になる方が「素敵ね!」と手に取られています。
八重山上布や宮古上布などの帯も少しずつ揃ってきています。
こちらは科布を少しさらしたような明るいベージュ・白茶色の地に濃い鶯色・海松色が染められ、そこに少しユーモラスな調子の立涌模様が取られ、糸巻のように縞が巻き付いている模様が型絵染で染められたものです。
型絵染ならではのアーティスティックで大胆な模様が、力強い質感の科布とマッチして民芸的な面白さが感じられます。
一足早い時期ですと、単衣の生紬のお着物や木綿のお着物などと合わされるのも楽しいかもしれませんし、盛夏には小千谷や上布類のお着物と個性的にお合わせいただくのも素敵です。
こっくりとした色使いのデザインに抽象画を見るような面白さのあるおすすめの一点です。
未着用品。
地の色は海松色(みるいろ)「#5E5D44 color-sample.com」、
立涌の色は黄橡色(きつるばみいろ)「#795F3E color-sample.com」、
科布の色は白茶色「#D1B592 color-sample.com」
をご参照下さい。
|