扇面に四季の模様名古屋帯
紬屋吉平

商品番号 o1449
未着用品
販売価格 有難うございました

長さ 3 m 64 cm
太鼓巾 31.2 cm
前巾 16.4 cm

商品説明
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【商品説明】
まず地の深い小豆色・黒鳶色がとても味わいのある色で、それでいてどこか粋さもあり素敵です。
お太鼓には小さな扇面が舞うように並べられ、一正月と書かれ、鉄色の濃い緑に金彩で若松の絵が描かれています。
三弥生は桜、五皐月は菖蒲、七文月は鹿、九長月は菊、そして十一霜月は雪の結晶というように1年間12か月の風物が細やかな染めで描かれています。
偶数月は前太鼓で、やはり梅や鶯、渓流や、雪持ちの梅などひとつずつ目で追っていくのも楽しく思えます。
非常に細かな線で描かれ、さらに細やかな刺繍も施され、日本の四季を愛でる心が伝わってきます。
現在ではこんな繊細で風情のあるものを注文されるお店も技術者もいないのではないかと思え、なんだかとても大切に扱いたいなどと思ってしまいます。
万筋や無地の結城紬のお着物とすんなりと合わされるのも格好良く素敵でしょう。
もちろんお合わせいただけるお着物の範囲は広いと思われます。
上級者的に渋く決めていただきたい、おすすめの一点です。
未着用品。
地の色は瓶覗色「#a2d7dd color-sample.com」
模様の色は藍色「#165e83 color-sample.com」、 褐返色(かちかえしいろ)「#203744 color-sample.com」 をご参照下さい。

偶数月をメインにした薄花桜色地(「#2068 color-sample.com」)の二部式名古屋帯も入荷しております。(3段目画像をご参照ください)