【商品説明】
梅や桜が咲く時期になりますと、木綿ファンの方も軽やかにお着物をお召しになってお出かけしたくなるのではないでしょうか。
素敵な木綿のお着物と帯が何点か入荷いたしましたのでご紹介させていただきたいと思います。
同系色の緑味のある茶系の草木染めと思われる縞が約4cmの幅に8本に染め分けられて織り出された素敵な木綿の帯です。
縞のそれぞれには斜め縞の綾織が大小に織られ、ニュアンスのある発色と模様になっています。
もう一点ご紹介させていただいておりますお花の浮織の作品同様、シンプルでいて複雑な妙味が感じられますが、やはり色使いや織柄に完成度の高さが感じられ、見ていて心地よいものとなっています。
お仕立てにもこだわりが感じられ、お太鼓部分にだけ芯を入れた手かがりでお仕立てされていますので、やわらかい質感はそのままにお太鼓はしっかりとした形になると思います。
同じく北川弘繪さんの作風に近いと思われますが、判明しませんのでお値打価格とさせていただきました。
グラデーションのように変化する縞の色とそれに重なって織り出された綾織の線の面白さが本当に素敵です。
木綿の手織りの作品でこれほどまでに洗練されたお洒落さを醸し出すものは少ないと思われますので、ご興味がおありの方には是非実物をご覧いただきたいと思います。
未着用品。
樺茶色(かばちゃいろ)「#726250 color-sample.com」、
焦茶「#664539 color-sample.com」、
朽葉色(くちばいろ)「#917347 color-sample.com」、
鶯茶「#4d3f15 color-sample.com」
をご参照下さい。
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