【商品説明】
経に節のある粗い紗のような透かし織の生紬地が、お太鼓の左側の3分の1ほどは絞り染めで黒橡色に染め分けられ、右側は熨斗か短冊のようなものに色々な小紋が染められた、シックな色使いの3シーズン用の名古屋帯です。
お太鼓の形にしますと、中心に松皮菱に疋田の模様がきて、青磁色の挿し色に紅葉や梅、そして菊や楓の模様が描かれています。
単衣の時期からお使いいただけるような、ちょうどよい透け感のものとなっています。
盛夏には少し重いかもしれませんが、また秋の始まりの頃には活躍してくれそうな名古屋帯です。
墨色のような無地部分は特に生地の風合いが感じられ、味わいのある質感でとてもお洒落で高級感があります。
色使いはシックですが模様に華やかさがありますので、色々な単衣のお着物とお合わせいただくと華やいだ印象となる事でしょう。
5月から6月、秋の9、10月辺りの帯合わせに悩まれる季節にきっと重宝する、おすすめの一点です。
未着用品。
ベースの色は黒橡(くろつるばみ)「#4d4745 color-sample.com」、
模様の色は柳鼠「#c8d5bb color-sample.com」、
赤墨「#3f312b color-sample.com」、
茶鼠「#a99e93 color-sample.com」
をご参照下さい。
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