【商品説明】
古代から日本人と麻の暮らしは密接なものだったようですが、麻には大きく分けると「苧麻」と「大麻」があり、縄文時代には編布(あんぎん)といって大麻を編んだものが衣類として使われていました。
また大麻は古くから神聖な植物として神事にも多く取り入れられていたようです。
こちらは緯糸に強い撚りをかけた麻の繊維が、経糸には絹糸が使われ、捩り織で織られた後に砧で打って繊維を平たくして仕上げられているようです。
緯糸のざっくりとした、そしてミックスのような味わいのある色と経糸の絹糸の光沢とが相まって、なんともいえないニュアンスを生みだしています。
程よい張りがあり、捩り織の透け感もとても綺麗で、初夏から盛夏のお着物とお合わせいただきますと、清涼感のある素敵な装いをお楽しみいただけそうなおすすめの一点です。
未着用品。
練色(ねりいろ)「#ede4cd color-sample.com」
をご参照下さい。
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