【商品説明】
焦げ茶寄りのグレー・涅色がジグザグの経縞に織られた地に、大きな亀甲が窓のように置かれ、そこから枝を広げて花を咲かせたテッセンが色とりどりに織り表された夏の名古屋帯です。
現在お店にもテッセンのお花が活けられていますが、その蔓は本当に細く硬く針金のように丈夫な印象で、その名前の由来になるほどと思ったりします。
日本に渡ってきたのはかなり古く、江戸初期には目にされていたようで、小袖の模様にも取り入れられています。
こちらの帯の模様はテッセンの咲く鉢を上からのぞいた図のようにも見えます。
初夏から夏の風物詩を題材にした、透かし織の清涼感と手機のしっかりとした味わいのある夏のおすすめの一点です。
未着用品。
地の色は涅色(くりいろ)「#34312E color-sample.com」、
花の色は真朱「#C87066 color-sample.com」、
群青色「#6B7BA0 color-sample.com」、
京紫「#643D61 color-sample.com」、
葉の色は緑青色(ろくしょういろ)「#3E7552 color-sample.com」
をご参照下さい。
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