入子菱文様羅織八寸名古屋帯

商品番号 o1557
リサイクル品
販売価格 有難うございました

長さ 3 m 82 cm
太鼓巾 30 cm
前巾 cm

商品説明
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羅の歴史は古く、4世紀頃には日本に伝わり、国内でも織られていた記録があるようです。
元々は小鳥などを捕獲するための網のような織物であったそうですが、絹で織られるようになってからは高位の人々が着るものとしてもてはやされました。
中国前漢の時代からあったようですが、織る事にも高い技術が必要とされ、紗にとってかわられ、その後に途絶えてしまいました。
「羅」の人間国宝である北村武資氏もその出土品を見て、美しさに深い感銘を受けられ、その後長年に渡って研究を続け、たくさんの問題をエネルギッシュに解決しながら復元をされました。
同じく人間国宝である喜多川平朗さんや、宮島功さんなども独自に研究をされ、復元を成し遂げられています。
経糸を3本以上組み合わせてもじり織にしてそこに緯糸を通すといった、言葉で言うほどに簡単ではありませんが、そういった非常に特殊な織物です。
こちらは大きな斜め格子に四ツ目菱の模様が織り出された、紋織の羅の八寸名古屋帯ですが、とてもかっちりと端正に織られ姿が美しいです。
しかるべき技術を待った作者の手によるものと思われますが、作家の特定ができかねますので少々お値打価格とさせていただいております。
夏の絽や紗の附下や小紋、無地のお着物とお合わせいただきますと品格のある装いをお楽しみいただけます。
またお洒落着の上布類のお着物ともしっくりと合って、活用範囲も広く高級感もあります。
万能選手的な存在で着る人を上品に引き立ててくれる、大変おすすめの一点です。

松葉色「#6b804b color-sample.com」 をご参照下さい。