【商品説明】
秋になり少し空気がひんやりとしてきた頃でしょうか。
小さな枝にふっくらとうずくまったような姿の雀が2羽、3羽ととまって、お話をしているような風景を手描きの友禅で描いた九寸名古屋帯です。
地色も秋を意識したようなグレー味のあるベージュ・枯野色で、雀のいるあたりだけが象牙色で明るく暈しが入れられています。
ちゅんちゅんとお話声が聞こえてきそうで、表情も豊かに描かれて素敵な風情になっています。
こういったモチーフのものは身に着けていても楽しく、そばで見られる方も微笑ましくてお話も弾みますので、時々取り入れていただくと良いのではないでしょうか。
雀のからだの色使いはとても特徴をよくとらえられていて、頭と肩は赤味のある濃い茶色・焦茶色で、背中と尾羽はグレー味のある薄茶・涅色でと染め分けられ、所々に刺繍が施されているのも心憎く感じます。
季節を楽しむのにもおすすめのお洒落で可愛らしさもあるおすすめの一点です。
地の色は枯野色「#d3cbc6 color-sample.com」、
暈しの色は象牙色「#f8f4e6 color-sample.com」、
雀の色は焦茶「#4d342b color-sample.com」、
涅色(くりいろ)「#554738 color-sample.com」、
木の色は鈍色(にびいろ)「#727171 color-sample.com」
をご参照下さい。
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