【商品説明】
昨年、当店で個展をしていただき、多彩で洗練されたデザインを実現されていて、「織」の素晴らしさを実感、再確認させていただいた曽根武勇さん。
その中でも経錦と並んで人気の高かった吉野格子の袋帯は、地にも暈しが入れられ、そこを走るくっきりとした吉野格子が魅力的な作品です。
曽根さんの作品はどれも「西陣の織物には13種類の技法がありますが、ビロード織以外は全部できます」とおっしゃる、そんな技術が裏付けにあるからこそ生まれる、シンプルな美しさを持つ作品が多いです。
こちらの吉野格子も、打ち込みの良い格子の部分と平織の部分との差をうまく調整して、歪まないようにまっすぐすっきりと織るために高い技術が必要となるそうです。
お太鼓の形にしますと、グラデーションの美しさがぐんと現れて、素敵な着こなしの後押しをしてくれそうです。
やわらかい素材のお着物から工芸的な紬のお着物まで、驚くほど幅広くお合わせいただけます。
秋に向かって深みのある色が懐かしいような、素敵なおすすめの一点です。
地の色は海松茶(みるちゃ)「#5a544b color-sample.com」、
吉野の色は枯茶(からちゃ)「#664935 color-sample.com」、
暈しの色は利休鼠「#888e7e color-sample.com」
をご参照下さい。
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