【商品説明】
お太鼓の部分がきっぱりと二つに区切られ、その大胆な構図とは対照的に非常に細やかな撒糊で白に青藍のぼかし染めをされた、見事な技術が光る日本工芸会正会員・高橋寛氏の九寸名古屋帯の作品です。
伝統工芸会でもこういった撒き糊のモダンな作品を毎回出品されていて、不思議な世界観に引き込まれてしまいます。
こちらの帯もお太鼓の形になりますと、斬新なデザインがとてもスタイリッシュでモダンな雰囲気を醸し出しています。
実際にお召しいただくとすらりとした印象で、上級者的なちょっとハイレベルな印象となるでしょう。
他では見る事のない個性がキラリと光る、素敵なおすすめの一点です。
未着用品。
青藍「#274a78 color-sample.com」
をご参照下さい。
1946生まれ
1965 都立八王子工業高校色染科卒業。重要無形文化財保持者「友禅」中村勝馬に師事。
1969 第16回日本伝統工芸展初入選
第9回伝統工芸新作展初入選
1977 日本工芸会文化財保存事業「白麻地風景模様茶屋染帷子」の復元に参加(?89)
1990 日本工芸会芸術文化振興基金助成工芸技術保存事業「茶屋染・白麻地春秋草花舞楽模様帷子」の復元に参加(?95)
1994 山田貢・重要無形文化財「友禅」伝承者養成事業に参加(?95)
2005 ゆふぜんの会を結成し「友禅の美」展開催(北野美術館分館)
2007 「展開する友禅五人展」(和光ホール)
2008 第55回日本伝統工芸展奨励賞
|