【商品説明】
緑味のある黒・百入茶色の紬地のお太鼓に大きなおぼろ月がきれいな暈しで染められ、手前には枝垂れる柳の枝が色とりどりに描かれた楽しいデザインの九寸名古屋帯です。
新宿で染織活動を営まれている仁平幸春さんの、デザインにも色使いにも素敵なセンスの光る作品です。
秋の夜長を絵で表したような、月明かりの下で読書をしたくなるような、なんだか雰囲気のある構図ですが、柳の葉の水浅葱色の青緑、蒲葡色の赤紫、山吹茶色のこっくりとした黄色など華やかに描かれ、それとは対照的な冷たい印象のある月白色の大きな月とのコントラストを面白く見る事ができます。
この地色は黒より優しく、いろいろなお着物とお合わせいただきやすいと思いますので、白地でもグレー地でも茶系でも藍系でもとお試しいただくと良いのではないでしょうか。
色使いにもメリハリのきいた、江戸好み的なお洒落さのあるおすすめの一点です。
未着用品。
地の色は百入茶(ももしおちゃ) 「#10181a color-sample.com」、
月の色は月白(げっぱく)「#b8c2cc color-sample.com」、
柳の色は水浅葱「#60807e color-sample.com」、
蒲葡(えびぞめ)「#4d2947 color-sample.com」、
山吹茶「#c89932 color-sample.com」、
玉の色は藤鼠「#908fb3 color-sample.com」
をご参照下さい。
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