【商品説明】
明るい藤色寄りのグレー・暁鼠色の塩瀬の地に、紺鼠色の青い三日月が描かれ、桜の花が咲く様子が描かれた友禅の九寸名古屋帯です。
お太鼓には春を告げる桜のお花が描かれているのですが、前柄は雪の結晶が描かれています。
花冷えの季節に突然雪が降る事もある、4月に北関東や東北、長野などで見られる、珍しく面白い雪中の桜がモチーフとなっています。
気象的に珍しい現象は、昔は吉の兆しともいわれたりしたそうです。
咲く桜に雪が積もっている光景を写真でも見た事がありますが、それはそれで風情のあるもののようです。
塩瀬の染めの名古屋帯ですので、小紋のお着物や紬のお着物とお気軽に合わせられて、春の街へのお出かけにお召しになるのが良いのではないでしょうか。
ほんのりと色ついた桜の花びらがなんともいえない恥じらいのような可憐さを醸し出した、素敵なおすすめの一点です。
地の色は暁鼠「#d3cfd9 color-sample.com」、
月の色は紺鼠「#2a3c4d color-sample.com」、
桜の色は桃花色「#e198b4 color-sample.com」
をご参照下さい。
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