【商品説明】
地染めにドットの模様が藍で染められ、あられの様な水玉が白く染め抜かれたものに、濃い紅色で梅のお花と木の葉の模様が重ねて染められたポップな雰囲気のある、それでいてどこか民芸の香りもするような素敵な九寸名古屋帯です。
お若い時に人間国宝であった芹沢_介氏に師事して、浜松で染めの工房を営んでいらっしゃる山内武志さんの作品です。
非常に細やかな模様が全通でびっしりと染められているのですが、優れたデザインの型絵染特有のざっくり感が、堅苦しくない楽しい印象にしてくれているようです。
木綿の単衣を着られる頃には明るい藍が映えて良いように思えますし、大島紬や結城紬など古典の良さのあるお着物とも綺麗に合いそうですね、
軽快さと重厚さがうまくバランスを保って、工芸的なお洒落さを感じられるおすすめの一点です。
少し前の作品のようで総丈が短かったため、太鼓の返りの部分に浦野理一さんの浅葱色の無地の布を使ってお仕立てをいたしました。
紺鼠「#385166 color-sample.com」、
濃紅「#661429 color-sample.com」
をご参照下さい。
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