【商品説明】
緯に節のあるざっくりとした練色の座繰りの紬地に、風に吹かれてそよぐ麦の穂が型絵染で描かれた九寸名古屋帯です。
人間国宝・芹沢_介氏に師事され、長年近くでお仕事をされて、その後も型彫りから染めまでを一貫してご自身でこなされ、楽しい図案の型絵染をつくり続けていらっしゃる下平清人さんの作品です。
民芸的なモチーフのものもつくられますが、どこかモダンさが感じられ、シックな色使いはそれとわかる個性があります。
こちらは段変わりに右へ左へと風になびいて躍動感のある麦の穂が楽しく描かれていて、型絵染ならではの素朴で工芸的な味わいがあります。
この図案と色使いですと春から初夏の単衣時期まで、秋には色ついた穂を連想して袷の時期までと、長い期間にご着用いただけそうです。
縞や細かい絣の紬のお着物と合わせて軽快な装いをお楽しみいただきたいおすすめの一点です。
未着用品。
地の色は練色「#ede4cd color-sample.com」、
柄の色は紺青「#192f60 color-sample.com」、
滅紫(けしむらさき)「#4d3949 color-sample.com」、
山吹茶「#c89932 color-sample.com」、
墨「#595857 color-sample.com」、
たれの色は薄縹(うすはなだ)「#3e6280 color-sample.com」
をご参照下さい。
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