ざっくりとした大麻の様な麻の糸が3色に染め分けられ、ひと幅の3分の1ずつ左から白橡色、練色、黒と並んで、白橡色と練色の部分には小格子、黒の部分には横縞の模様が織り込まれたお洒落な夏の八寸名古屋帯です。
モノトーン的な大人の雰囲気が自然布の味わいと相まって、スタイリッシュで素敵な帯となっています。
白や淡色系の夏紬や麻のお着物に合わせますとキリッと引き締まった雰囲気で着こなしていただけますし、黒や藍系の夏のお着物に合わせますと麻の風合いが前面に出てしっくりと綺麗に合う事と思います。
麻のお着物に自然布の帯で、白っぽい小物ですと少しぼやけた印象になってしまいがちですので、自然布的な帯をお召しになる時は、少し鮮やかな色の小物にされると素敵です。
お着物によりますが、黄色系やオレンジ系、濃い色のお着物の時は薄紫系や若草色系が良いかもしれません。
いろいろとアレンジをお楽しみいただくと良いと思います。
意外と出番が多かったわといっていただけそうな、夏のお洒落着にお合わせいただきやすいおすすめの一点です。
未着用品。
練色(ねりいろ)「#ede4cd color-sample.com」、
白橡(しろつるばみ)「#998b70 color-sample.com」、
黒「#2b2b2b color-sample.com」
をご参照下さい。
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