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【商品説明】
少し光沢のある紬の糸が、緑味のある黄・鶸色と、透明感のある薄緑・緑青色に染められ、綾織の格子が織り出された全通の九寸名古屋帯です。
格子の模様に織られていますが、綾の向きが何段かごとに変えられていて、網代のように交差して見える複雑さがあります。
上質な糸が綾織になっている事で生まれる光沢が綺麗で、とても素敵な佇まいとなっています。
黄色地や黄色の面積が多い帯はお着物との相性はとても良いのですが、意外と数が少なく、出会うと必ず手に入れて、ご覧いただいた方にはおすすめしています。
特にこういった作家物的なお洒落さのある名古屋帯は、色々な紬のお着物と素敵にお合わせいただけて、お召しになりますと工芸的な趣味の良さが漂います。
春には淡色系のお着物と合わせて、帯の菜の花色を引き立てられると素敵です。
また秋には茶系の大島紬や久米島紬、藍系や黒やグレー系の塩沢お召や結城紬などの濃い色のお着物と合わせて、臙脂や紫系の小物で色を挿して全体のバランスを取られるのもお洒落で良いと思います。
さらりとした質感で、単衣の時期から袷の時期までお使いいただけて、夏以外にお召しいただけるのも嬉しいポイントです。
季節の範囲も広く、年齢的にも幅広く、長くご愛用いただけそうな、お洒落なおすすめの一点です。
未着用品。
鶸色（ひわいろ）「#b3ac30 color-sample.com」、
緑青色「#47885e color-sample.com」
をご参照下さい。
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