花の模様手描名古屋帯
吉岡常雄作

商品番号 o1991 - 2_01331
リサイクル品
※経年保管によるのりシミあり

税込価格 有難うございました

長さ 3 m 67 cm
太鼓巾 31 cm
前巾 15.6 cm
付属品 なし

商品説明
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【商品説明】
大阪芸術大学名誉教授でもあり、染色家でもあった吉岡常雄さんは、同じく染色家で染司よしおかを継がれた吉岡幸雄さんのお父様でもあります。
こちらは藍蝋を使って竹筆で潔く一気に引かれた曲線が力強く、目にも心地よく感じられる図案となった、手描きで花模様が表された九寸名古屋帯の作品です。
「藍蝋」は一般的にはあまり耳にする事がありませんが、藍を育てる甕などの縁についた純度の高い藍の成分を精製して固めたもので、それを染料として使われたものだそうです。
その一気に引かれた線に寄り添うように描かれた、ザクロの様な、唐花の様なお花は弁柄を使って竹筆で描かれていますが、その勢いの良さと、かすれたような味わいが、吉岡さん独特の個性を輝かせています。
左に縞の模様が引かれていて、その縞の間に鶸色が配置されていて、それによって全体が明るく華やいでいるように見えます。
そういった計算されたデザインの良さと手描きのラフさとの絶妙なバランスもさすがと思える作品です。
こちらの作品には塩瀬の生地が使用されていますので、柔らかい素材のお着物から、産地物の紬、工芸的な作家物の紬まで、広い範囲のお着物に合わせていただけると思います。
日常のお出かけからお友達とのお集まり、コンサートや美術鑑賞、お稽古事などにお召しいただけます。
手描きの勢いに臨場感があり、細部の細やかな線にも優しさが感じられる工芸的な良さのあるおすすめの一点です。

こちらの作品は30年以上前の作で、お太鼓と前柄以外の無地部分などに、経年保管による保存によるのりシミが見られますが、とても良い作品ですのでどうしてもご紹介させていただきたいと思いました。
ご着用時には出ませんのでご安心いただきたいのですが、そのためとてもお値打価格とさせていただいております。
(3段目4、5枚目の画像をご参照ください)

薄雲鼠「#abb3b1 color-sample.com」
弁柄色「#8f2814 color-sample.com」
鶸色(ひわいろ)「#d7cf3a color-sample.com」 をご参照下さい。