変り市松紙布袋帯
三越扱

商品番号 o1997 - 2_01485
リサイクル品
税込価格 有難うございました

長さ 4 m 30 cm
太鼓巾 31.2 cm
前巾 cm
付属品 なし

商品説明
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【商品説明】
一般的に紙布と呼ばれる織物は、大判の和紙を2mmから3mmくらいの細さに裂いて大きな石の上に置き、何度も何度も手で転がしながら揉んで撚りをかけ、それを繋いで糸にして織ったものをいいます。
紙布の帯は今までにもいろいろとご紹介させていただいてきましたが、こちらは紙布というよりも、「紙子」と呼ばれるものを糸にして織られているようです。
和紙を棒に巻いて端からギュッと絞ってプリーツの様なものを作る工程を、縦横の方向を変えながら繰り返す事で皺を付けていくと、とても丈夫で衣服としても耐えうる紙子となります。
東大寺のお水取りの行事に携わられる僧が着用しているものが有名です。
その紙子を黒く染め、5mmくらいに裂いて緯糸として使われています。
経糸は絹の糸が使用されていて、市松の様な模様に見える組織となっていますが、絹糸の部分と紙子の部分で光沢が変わり不思議なモザイクの様な模様が現れて、見る角度によって微妙な色の変化があります。
どんなお着物と合わせるのが素敵でしょうかと考えてみましたが、やはり紬系のお着物と合わされるのが良いと思います。
グレーやベージュ系の万筋やみじん格子の結城紬、座繰りの無地系のお着物に合わせてモノトーンな雰囲気でお召しになりますと、帯の素材の面白さが引き立つと思われます。
普段とは少し違った着こなしも面白いのではないでしょうか。
紙子ならではの軽さが着心地の良さにもつながりそうな、珍しいおすすめの一点です。