「誉座織」正倉院蝋纈模様袋帯
誉田屋源兵衛製

商品番号 o1998 - 2_01553
リサイクル品
税込価格 有難うございました

長さ 4 m 38 cm
太鼓巾 31.6 cm
前巾 cm
付属品 なし

商品説明
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【商品説明】
正倉院の三纈といえば「蝋纈」「纐纈」「夾纈」です。
それぞれ染色の時の色止めの方法で、染めない模様を蝋で防染するのが「蝋纈」、絞りで縫って括って色止めをするのが「纐纈」、そして幻の染めといわれ現代まで全容が解明されていないのが「夾纈」です。
色々な染色家や学者の方によりますと、夾纈は二枚の板に模様を彫り、その凸凹のある板に布を挟んで浸け染めをしたのではないかと言われています。
こちらはそんな三纈のひとつ、蝋纈染めの文様の中で正倉院裂としても有名な「紫地花卉文蝋纈綾(むらさきじかきもんろうけちのあや)」を誉田屋さんが忠実に復元された袋帯の作品です。
オリジナルの裂も制作から1000年以上経って、紫地が濃い茶色に変化している様子までうまく表現されているようです。
「誉座織」という蚕のはいた糸をそのまま座繰りで引いて、撚りをかけずに織られた生地の風合いも独特で、あまり光らずしっとりとした奥ゆかしい光沢の古色然とした雰囲気となっています。
蝋纈染の模様の輪郭や全体の味わいなど、一目では染めの作品かと思わされるほどに、非常に忠実に織りで復元されていて驚いてしまいます。
お洒落袋帯として、工芸的な紬のお着物などと合わせますと、正倉院裂としての格の高さも感じられ、お洒落さと共に品格のある装いをお楽しみいただける事と思います。
またこちらの帯ですと、柔らかい素材のお着物とも合わせられますので、飛び小紋や地紋無地、江戸小紋のお着物などと合わせてお茶のお席や、お食事の会、観劇などにお召しになるのも良いかと思います。
シルクロードの古代へのロマンに思いを馳せるような、大変上質なおすすめの一点です。

地の色は涅色(くりいろ)「#543e32 color-sample.com」
花の色は胡桃染「#a58f86 color-sample.com」 をご参照下さい。