紋屋井関は、室町時代末期、御寮織物司として任命された六家のうちの一つです。 現在、御寮織物司という制度はなくなりましたが、紋屋井関はその伝統を現代に引き継いでいます。 川の流れが燻し銀の様な色使いで織られ、そこに浮かぶ花筏の図がとても美しく、屏風絵の様です。 こういったタイプの帯は、近年では派手すぎるか地味すぎるかのどちらかが多い中で、こちらの帯はどちらにも偏りすぎず、貴重なすばらしい逸品です。 1枚目の写真をクリックすると、大きい写真をご覧いただけます。
商品番号 r0194 御寮織袋帯 紋屋井関製 販売価格 有難うございました