本爪綴名古屋帯「彩霞」 細見華岳作
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本爪綴名古屋帯「彩霞」 細見華岳作

重要無形文化財「綴織」保持者・細見華岳作。
本爪掻き綴とも呼ばれる、手織の綴名古屋帯です。
やすりで鋸の歯の様に爪先を削り、そのギザギザで経糸を掻き寄せて文様織をします。
細見華岳さんの場合は、技術的な事はもとより、デザインや色糸使いなどに特徴があり、線や面による構成と糸の変化で独特の高いセンスの品格ある作品を作られます。
私どもの業界的な事を言わせていただくと、おそらく手離される方も少なく、作品に滅多に出合える機会はとても少ないです。
こちらの「彩霞」は、名前のごとく朝焼けの様な美しい霞暈しに金と銀の糸がバランス良く織り込まれ、空の広がりを感じられる様な雄大さのある素晴らしい逸品です。
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商品番号 r0222
本爪綴名古屋帯「彩波」 細見華岳作
販売価格 有難うございました

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