御寮織 有職華文袋帯 十九代井関宗鱗作
紋屋井関は、室町時代末期、御寮織物司として任命された六家のうちの一つです。
現在、御寮織物司という制度はなくなりましたが、紋屋井関はその伝統を現代に引き継いでいます。
その御寮織の中でも、今回入荷いたしました帯は、非常に価値の高い珍しい作品です。
タイトルの通り「有職華文」が見事に多色で織り出されていますが、その土台となる部分の織は、複雑な二重、三重の紋紗の様な組織になっており、ため息の出るような美しさです。
それでいて重苦しくなく、御寮織ならではの、洗練された上品さを持っています。
フォーマルの装いでは、間違いなくお着物を引き立たせ、存在感のある素晴らしい演出をしてくれる逸品です。
商品番号 r0271
御寮織 有職華文袋帯 十九代井関宗鱗作
販売価格 有難うございました
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