御寮織無地着尺 紋屋井関製
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御寮織無地着尺 紋屋井関製

紋屋井関は、室町時代末期、御寮織物司として任命された六家のうちの一つです。 現在、御寮織物司という制度はなくなりましたが、紋屋井関はその伝統を現代に引き継いでいます。
今回は、地紋無地の着尺が入荷いたしました。
おなじみの鳳凰と桐と笹の地紋の人気のある染着尺ですが、当店でも何度か扱う機会がありましたが、同じ地紋でも、色によってまったく雰囲気が異なり、お色違いと一言では言えない独特の個性があります。
織による凹凸感がないにも関わらず、無地と柄の間(柄の輪郭)が染によって、わざと少しにじんだ様な線に染め上げられ、そのぼかしから、紋屋井関製ならではの深い立体感と透明感が生まれています。
お仕立をされると、その品質の良さをまた一段と感じていただけると思います。 お仕立に関しましては、店頭にてご相談を承ります。
地紋違いの共の八掛が付いております。

商品番号 r0276
御寮織無地着尺 紋屋井関製
販売価格 有難うございました

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