本場塩沢草木染玉繭紬訪問着 林宗平作
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本場塩沢草木染玉繭紬訪問着 林宗平作

着丈166cm 裄丈69cm 袖丈49cm

長年、越後で品質の良い草木染の紬や、重要無形文化財である越後上布などを作り続けられている、林宗平さんの工房の作品です。
今回入荷いたしました紬は、珍しい玉繭のみから座繰りした玉糸だけを使い、草木染で絣糸に染め、高い技術で織り上げられた大変こだわりの一点です。
十字絣と格子と縞がリズミカルに市松風に配置され、とてもモダンな紬の訪問着に仕上がっています。
ただ、地色がやや赤みのある薄いベージュですので、白、黒の絣のものほど粋になりすぎず、一段やわらかい印象になっています。
仮絵羽の状態で入荷いたしましたものを、当店でお仕立いたしました。 単衣にするか、袷にするか迷ったのですが、袷の時期の白い紬というのもかえってお洒落かと思い、袷にお仕立いたしました。
そして秋にもお召しいただけます様、八掛はモカ茶にしてみました。
作品としての完成度の高さから、シャープなイメージもありますが、草木染のやわらかさも持ち合せた伝統工芸品の美しい紬です。

商品番号 r0308
本場塩沢草木染玉繭紬訪問着 林宗平作
販売価格 有難うございました

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