絽綴波文名古屋帯 細見華岳作
重要無形文化財「綴織」保持者、細見華岳さん作の絽綴の名古屋帯です。
奈良時代に中国より伝えられた綴織。
日本の染織の歴史の中で独特の変化と成長を遂げ、江戸時代に花開き、現代では一般的に帯としてなじみ深く親しまれています。
その中でも細見さんは、独特の技法と流麗な流水文や幾何学文を創作され、1997年に人間国宝の認定を受けられました。
ちなみに、1991年の伝統工芸展に、こちらの作品に近い物を出品されています。
白と紫のグラデーションが本当にきれいで、波の幅も広くなったり狭くなったりと、どうやって織られたのだろうとただ感動してしまいますが、それが帯として作られているという事をまた嬉しく思います。
是非一度、実物をご覧いただき、手にとっていただきたい帯です。
しなやかでやわらかく、品格のある素晴らしい夏の逸品です。
商品番号 r0333
絽綴波文名古屋帯 細見華岳作
販売価格 有難うございました
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