木版摺更紗紬名古屋帯地 鈴田滋人作
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木版摺更紗紬名古屋帯地 鈴田滋人作

重要無形文化財「木版摺更紗」保持者・鈴田滋人作。
鈴田滋人さんは鍋島藩に古くから伝わる鍋島更紗の製作技法の研究と復元に力を注いだ父・昭次さんの後を受け、木版と型紙を併用して作られる「木版摺更紗」の研究と製作を始められました。
確かな技術による精密さと、豊かな感性によるあたたかみのある優れたデザイン力から、現代の用の美にマッチした素晴らしい作品を作り続けておられます。
こちらの作品はタイトルに「花桧扇」とある様に、牛首紬風の紬地にアヤメと思われる花を扇形の中にデザインして繰返し、華やかさのある幾何学文様にした名古屋帯地です。
花に色とは逆に、地色がアヤメの色の薄紫になっています。
上品で軽やかさのある独特の作風で、少しぜいたくな普段着として楽しんでいただけることと思われます。
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こちらの商品は未仕立となっております。
お仕立は当店でもご相談を承ります。

商品番号 r0354
木版摺更紗紬名古屋帯地 鈴田滋人作
販売価格 有難うございました

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