「小葵斑錦」袋帯地 北村武資作
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「小葵斑錦」袋帯地 北村武資作

重要無形文化財「羅」「経錦」保持者・北村武資作。
家計を助けるために西陣織の世界に入り、生活のために色々な織元をまわって様々な技法を身に付けられました。
独立後も強い探究心を持って織の組織の研究を続けられ、復元にとどまらず、独創的でありながら研究の裏付けによる精密で優れた作品を数々発表されています。
伝統的でありながら、現代の人々の要望にきめ細かくこたえる美しい織物を創作し続けられています。
こちらは有職文様の一つ、小葵は正倉院宝物にも見られる古く伝統的な図柄ですが、現代まで連綿と続く有職文様の中でも広く一般に好まれた文様と言えます。
品格の中に可愛らしさもあり、個人的にもとても好きな図柄の一つですが、大正時代には大変豪華な手刺繍のふくさや丸帯などに唐織の地紋で使われているのを見る事があります。
今回入荷のこちらの帯地は、生成の地に深緑の色糸で錦に織り込まれたタイプのもので、大変上品な色合いとなっています。
フォーマルだけでなく、格高のお洒落着としてお使いいただくこともできる活用範囲の広い袋帯です。 またお召いただくたびに満足感を味わえる様な存在感のある素晴らしい逸品です。
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こちらの商品は未仕立となっております。
お仕立は当店でもご相談を承ります。

商品番号 r0363
「小葵斑錦」袋帯地 北村武資作
販売価格 有難うございました

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