「海の楽園」絽地友禅訪問着 大彦製
着丈166(+10)cm 裄丈66(+4)cm 袖丈49cm
伝統ある東京友禅の名門、大彦製の素晴らしい夏の訪問着です。
上前に立ち上る赤いサンゴ、その間を泳ぎまわる魚たち。
うろこや背びれに極細の金糸で刺繍が施され、それによって生気が吹き込まれている様です。
竜宮城を思い浮かべてしまう豪華さです。
地色の濃淡や、肩からのびる水面を表した様な白い太い線が海の深さを連想させ、程よい立体感を与えています。
これほどぜいたくな夏の訪問着には、特に近年ではなかなか出合う事がありません。
夏にフォーマルのご予定がある方には、是非一度ご覧いただきたい、見ているだけでも楽しくなってしまう名品です。
1964年発行の大彦「染繍美術衣裳記念集」に、先代の作られたこのデザインの袷の着物が紹介されています。
絽の生地にマッチする様にアレンジされたデザインで野口彦太郎さんがつくられた作品です。
高島屋扱。
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商品番号 r0378
「海の楽園」絽地友禅訪問着 大彦製
販売価格 有難うございました
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