重要無形文化財越後縮布
アンティーク
着丈160cm 裄丈68cm 袖丈54cm
昭和初期のものと思われる、大正時代からの流れのある図案ともいえる大胆な竹の柄の越後縮布です。
嬉しい事にお寸法がゆったりあります。
文献によりますと、江戸時代には上布よりもう一段盛夏に着用された縮布ですが、その工程の多さと技術の必要性から、一時期ほとんど生産されていなかったようです。
近年では小千谷地方でも技術保存のために少ない数が作られているそうです。
藍のグラデーションが美しく、緯糸を括って絣にし、竹の節と葉を立体感のある作品に仕上げた図案家のセンスも素晴らしいです。
無地感覚のすっきりした夏帯と合わせていただいて、小物をきりっときかせてお召しいただくと、本当に涼しげで素敵な夏の着物姿が実現します。
縮系のものは、普通の上布より扱いやすくて着心地も良く、楽しんでお召しいただけると思われます。
商品番号 r0380
重要無形文化財越後縮布
販売価格 有難うございました
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