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    本場筑前博多織献上名古屋帯 小川善三郎作
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本場筑前博多織献上名古屋帯
小川善三郎作

重要無形文化財「献上博多織」技術保持者、故・小川善三郎さん作の八寸名古屋帯です。
博多織の歴史は古く、鎌倉時代から続いています。 その技法や図柄の由来に、中国伝来の要素を多く含む織物の一つと言えます。
江戸時代、黒田藩(現在の福岡県)の保護と厳しい管理の下で作られ、幕府への献上品とされた事が「献上博多織」という名前の由来である事は有名なお話です。
中でも、小川善三郎さんの作品は、草木染による色のやわらかさや糸質の良さ、そしてもちろん技術的な面から見ても別格に素晴らしいです。 当店では博多織の扱いは少ないのですが、小川さんの作品には、何とも言えない独特の力があります。
今回入荷のこちらの名古屋帯は、白一色の珍しい作品です。
お写真ではわかりづらいのですが、一色で統一されていることによって、かえって上質な糸の光沢と何ともいえないやわらかい雰囲気が引き立っている様に思えます。
この季節にぴったりの爽やかで上品な逸品です。

商品番号 r0396
本場筑前博多織献上名古屋帯 小川善三郎作
販売価格 有難うございました

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