唐花文様箔手織袋帯 徳田義三作
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唐花文様箔手織袋帯 徳田義三作

久しぶりに徳田義三さんらしい図案の素敵な袋帯が入荷いたしました。
作品集の中の図案集にも、このタイプの古代の大ぶりな唐花の図案を見る事ができますが、デザインされている物はどれも色使いが独特で、とてもきれいな色を使ったやさしさのある作品が多く見られます。
20〜30年前は赤、緑、黒といった強い色の物が主流だったはずで、このような個性的でありながら現在出合っても変わらず素晴らしいと思える物をデザインされていた事に改めて驚かされます。
ましてや西陣織の袋帯などはフォーマル用の豪華な物の方が評価が高かったはずで、洒落袋帯にこれほどまでの手間と時間と技術を要する物の製作にエネルギーを注がれた事や、またデザインに忠実に作られた職人さんにも敬服してしまいます。
こちらの帯も10種類もの色数の箔糸を使って複雑な模様を丁寧に織り出し、ぼかしまで箔糸で表現されています。
手工芸の技の集大成とも言えそうな素晴らしい作品です。 品格のある着こなしを楽しんでいただける、希少性の高い袋帯です。
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商品番号 r0418
唐花文様箔手織袋帯 徳田義三作
販売価格 有難うございました

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