丸紋に蝶型絵染紬名古屋帯 立花長子作
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丸紋に蝶型絵染紬名古屋帯 立花長子作

春から引き続きご紹介しています「紬屋吉平」「銀座こうげい」の一連のお品物の一つで、立花長子さん作の名古屋帯です。
洋画家を目指して勉強された後、昭和12年より芹沢_介さんに師事して型絵染を学び、昭和14年には国画会工芸部で入選されるという、並はずれた芸術的才能をお持ちの方だったと思われます。
女性ならではの感性で野の花や虫たちをテーマに多く用いられ、特に蝶々の図案は有名で、後継の近年の型絵染作家の方々にも多大な影響を与えています。
残念な事に、一般的にその作品に出合う事は非常に少なく、大変希少と言えます。
こちらの名古屋帯は30年くらい前の作品と思われますが、型絵染の作品を数多く目にする事のできる今日でも、何かまったく別の存在感と新鮮なインパクトを感じさせます。
嬉しい事に状態も非常に良く、大切に保存されていた様です。

商品番号 r0426
丸紋に蝶型絵染紬名古屋帯 立花長子作
販売価格 有難うございました

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