「連華文」経錦着物 北村武資作
着丈166cm 裄丈68cm 袖丈49cm
重要無形文化財「経錦」保持者・北村武資作。
古代より、華やかな物・宝物としての織物の代名詞でもある「錦」。
古くは中国で紀元前に織られていた記録もあり、日本でも飛鳥時代から奈良時代の物も見つかっています。
その中の一つ「経錦」は高度な技術を要する事から、奈良時代以降は減少し、織られる事はなくなっていました。
北村さんはその古代の経錦や羅の美しさに感銘を受け、長きに渡って研究・復元を続けられ、独自の素晴らしい世界を切り開かれました。
今日、用の美としての織物を創作し続け、世に送り出されています。
北村さんの手で3色の経糸によって作り上げられる経錦は、静かな美しさの中に品格のある華やかさがあり、他の織物には見られない独特の不思議な魅力に引き付けられます。
こちらのお着物はその経錦でつくられた物で、帯に比べて非常に数が少ない作品です。
淡いピンクとベージュの醸し出す温かみのあるやわらかな色調は、お召いただくと、タイトルの通り花が連なって咲いた様に上品な華やかさで、一際目を引く事と思われます。
江戸小紋や地紋の無地のお着物と同じ感覚で帯合せをしていただいても良いですし、究極のお洒落着としてお召いただくのも、贅沢感を味わっていただけて素敵です。
軽く大変しなやかですので、気持の良い質感でお洒落をお楽しみいただける事と思われます。
希少性も高く、長くご愛用いただける逸品です。
商品番号 r0472
「連華文」経錦着物 人間国宝 北村武資作
販売価格 有難うございました
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