「山帽子」訪問着 日本工芸会正会員 木原明作
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「山帽子」訪問着 木原明作

着丈172cm 裄丈69cm 袖丈49cm

日本工芸会正会員・木原明さん作の、山帽子を描いた見事な訪問着です。
辻が花染めの第一人者である小倉建亮さんと日本画科の小松均さんに師事するという経緯を経て、その後、作家として伝統工芸展などに出品され、各賞を多数受賞されています。
こちらの作品は、打込みのしっかりとした光沢のある白山紬の生地に、絞りの技法を駆使した複雑な色合で、山帽子の葉の部分の凹凸感や変化のある様子をシルエットの様に描いています。
また花の部分は咲き誇る様子を写実的に描かれ、その技法の違いから立体感が生まれ、全体が瑞々しく活き活きとした素晴らしい作品になっています。
近年、このタイプの着物らしさのある華やかな色合の作品を作られる作家の方が少なくなっている様に思われます。
そんな中で、上品な優美さのある作品に出合い、ご紹介させていただきました。
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商品番号 r0476
「山帽子」訪問着 日本工芸会正会員 木原明作
販売価格 有難うございました

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