霞暈綴織名古屋帯 細見華岳作
奈良時代に中国より伝えられた綴織。日本の染織の歴史の中で独特の変化と成長を遂げ、江戸時代に花開き、現代では一般的に帯としてなじみ深く親しまれています。
その中でも細見氏は、独特の技法と流麗な流水文や幾何学文を創作され、1997年に人間国宝の認定を受けられました。
霞の様に暈しで消えてゆく紫の色が大変美しく、シンプルな色使いに見えるデザインも、何色もの色糸を使って変化を出されています。
細見さんの作品にはどこか帯の枠にとどまらない、きらめく光の様な水の流れの様な自然の美しさを感じられます。
独自の世界観を持ち、長年の研究、創作に裏付けされた高い技術による、非常に完成度の高い素晴らしい作品です。
帯として身につけられる事をとても幸せに感じられる、格調高い逸品です。
商品番号 r0483
霞暈綴織名古屋帯 人間国宝 細見華岳作
販売価格 有難うございました
|