カトレア図加賀友禅名古屋帯 木村雨山作
重要無形文化財「友禅」保持者・木村雨山作。
加賀友禅作家の中で、唯一人間国宝の認定を受けられた、故・木村雨山氏作の華やかなカトレアの花を描いた名古屋帯です。
昭和中頃はこういったカトレアやバラなどの図案は大変人気があった様です。
同じ花をテーマにされていても技法や色使いでそれぞれに違いが明確で、巨匠と言われる方の作品は花一輪でもそれとわかるインパクトと個性があります。
それは実際にお召いただいた時によくわかります。
たっぷりと描かれたカトレアの花は、何か語りかけてくる様に生命感があり、活き活きとしています。
地色に使用されている、こっくりとした黄色が本当にきれいで、お花を引き立てています。
いつも申し上げている事ですが、本当に品質の良い帯の中で黄色系がベースの物をもしお持ちでなければ、一度お試しになられると意外に今まで色合わせに悩んでいたお着物と合ったり、また違った着こなしをお楽しみいただけると思います。
そしてこれが木村雨山氏の作品となると、本当に嬉しくなってしまいます。
まさしく花開いた様に華やかに装いを一段とグレードアップしてくれる、おすすめの逸品です。
商品番号 r0499
カトレア図加賀友禅名古屋帯 人間国宝 木村雨山作
販売価格 有難うございました
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