二陪織小葵地鳳凰文袋帯 人間国宝 喜多川平朗作
大きい写真を見る
 

二陪織小葵地鳳凰文袋帯 喜多川平朗作

重要無形文化財「羅」「有職織物」保持者・喜多川平朗作。
地紋と上文の文様が色と共に異なる華やかな織物、二陪織の歴史は古く、現在明らかになっている中で最古の物は、鎌倉時代初期の物とされています。
亀山天皇が鎌倉の鶴岡八幡宮へ寄進されたと伝えられる御神宝装束の内の一点に、こちらの「白小葵地鳳凰文袿(うちぎ)」があり、国宝になっているそうですが、1960年頃に喜多川平朗氏が見事に復元をされた作品があり、こちらはその図案からなる袋帯です。
まだ近年の物の様に完全なデザインとして形作られる以前の小葵の地紋がかえってやさしく、鳳凰の文との取り合わせが歴史を感じさせる品格のある図柄となっています。 高い位のお若い方達が好まれたともいわれる、華やかさのある美しい袋帯です。
1枚目の写真をクリックすると、大きい画像をご覧いただけます。

商品番号 r0506
二陪織小葵地鳳凰文袋帯 人間国宝 喜多川平朗作
販売価格 有難うございました

line